カウンセリングや施術後にお客さまに効果や変化を実感していただき、さらにそれを持続させるために食事や栄養面のアドバイスをする機会がありますが、表面的なアドバイスでは、かえってお客さまの心が離れてしまうことがあります。今回はやってしまいがちな提案を例に出しながら、薬膳的なアドバイスを効果的にするポイントをお話しします。
講師プロフィール
寺薗真衣
薬膳寺子屋主宰。薬剤師・国際中医師・中医薬膳指導士。幼少期に重度の喘息とアトピーを漢方薬で克服した経験から東洋医学の世界へ。急性期病院、漢方薬剤師や薬膳講師、中医アロマセラピストなど中医学を軸として研鑽を積んだ後、男児を出産した経験により中医学の本質に触れ、「中医学をより身近に感じられる発信」がとても好評。現在は薬膳講師のコンサル業と、離乳食からの薬膳を取り入れるBABY薬膳を伝える講師として活動中。