「寝ている時に噛み締めちゃいます」「睡眠時無呼吸です」「子供のぽかん口が気になります」。マスク生活で急増中の顎や舌のトラブルは、睡眠の質や免疫機能、さらには認知機能にまで影響をもたらします。今回はそんな不調改善のために、シンプルな解剖学で理解を深め、身体を使った簡単なセルフケアを体験します。講座の後には「こんなにもつながっていたのか!」と、新しい発見があることでしょう。ご一緒できるのを楽しみにしています。
プロフィール
野見山文宏
解剖学講師・ヨガ教師・鍼灸師。神戸市出身、10年間の銀行員生活を経て、病気を機に鍼灸師に転進。身体の治療だけでは本当の意味で人は治癒しないことを痛感し、統合医療の学びを深め「健やかさとは行き来すること」との思いに至る。現在は伊豆に移住、自然農の畑で野菜を自給しつつ、WSを行う。趣味は波乗り。著書に『感じてわかる!セラピストのための解剖生理』(小社刊)。