産後の女性の身体は、見た目以上に大きくダメージを受けています。筋膜、骨盤、ホルモン、自律神経…… それらが繊細に変化している“産後”は、プロの手によるケアが大きな支えとなるタイミングです。
この講座では、助産師・整体師として25年以上現場に立ち、施術では３万人以上、出産では1万人以上の母と赤ちゃんに寄り添ってきた講師が、リラクゼーションやオイルトリートメントの中でもすぐに活かせる「産後の身体へのタッチの基本」と「ホルモン変動に配慮したケアの考え方」をお伝えします。
心と身体を同時に整える“産後ケア”は、ただの施術ではなく、女性の人生に寄り添う「リトリート」でもあります。施術者の手が変われば、クライアントの人生も変わる——そんな気づきを届ける時間です。
講師プロフィール
下川りん
助産師歴25年、整体師歴20年。看護師として外科病棟・手術室・救命救急センターでの勤務を経て、助産師へ転身。病院・助産院・自宅出産・訪問ケアなど、あらゆる現場で母子に寄り添ってきた。
産前産後の整体・骨盤ケア・育児支援を統合した独自のケアスタイルを確立し、高級ホテルでの産後リトリートのマネージャーも経験。富裕層向けの産後ケア設計や、乳児管理・ベビーシッターの依頼も多数手がける。
現在は東京を拠点に、訪問型の助産ケアやフェムケア、セラピスト・看護師向け講座などを展開。「女性の人生に寄り添うこと」「触れる手で未来を変えること」を信条に、実践知とあたたかさを届ける活動を続けている。
