コロナ禍を経て、セラピストの業界にも大きな変化がありました。まだまだ不透明な時代が続くと予想されますが、だからこそ今、セラピストの「新たな価値」が求められている時代になっています。自身、セラピスト人生まる30年を迎え、多くのメンターを持ち、医師・医療者、代替療法家、伝統的治療家、さまざまジャンルのセラピストと幅広くネットワークを持つおのころ心平がお送りする、セラピストのための近未来予想図。「仕事としてのセラピスト」を越えて、「生き方としてのセラピスト」を体現するには?
プロフィール
おのころ心平
大学卒業後22歳でサイコセラピストとして仕事をスタートし、今年でまる30年。ココロとカラダをつなぎ、自然治癒力を解放する独自のメソッドで、年間1,000件以上、計3万件、6万時間以上の臨床経験を持つ。2008年、一般社団法人自然治癒力学校を設立。全国的に自然治癒力系セラピストをつなぐ教室を展開しながら、一方で医師・医療者とともに「医者をその気にさせる未来患者学」シンポジウムを連続開催。セラピスト、治療家、ボディワーカー、スピリチュアルヒーラー、そして医療者をつなぐ独自のポジションから、日々、情報の発信を行なっている。
現在は、一般社団法人マッピングセラピー協会と改称し、身近な人間関係コミュニケーションにおけるセルフケア講座を展開。著書は27冊。このたび28冊目となる新著『シン・セラピスト』をリリースする(小社刊)。