今年の「セラピーワールド東京 2024」では、さまざまな新企画や新ゾーンが登場します。
そのうちの一つが、「全日本タイマッサージ大会2024」の決勝大会です(主催:International Association of Nuad Thai in Japan、後援:BABジャパン)。
近年、セラピストの知識やスキルを競う大会が数多く開催されています。中でもタイ伝統医学の1つである「タイマッサージ」は、世界大会が開かれるなど、世界各国から高い注目を集めています。
タイマッサージが世界的に普及した理由には、タイ国政府観光庁がタイマッサージを観光の柱にした「ヘルスツーリズム」をプロモーションしたことで、技術を学ぶ機会が増えたからと言われています。
また、2019年に「ヌアット・タイ」としてユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録されたことも、タイマッサージの普及や大会の開催を後押ししています。
日本のセラピストたちは、世界各地で行われている大会で高い評価を得ていますが、今回、全日本大会を開催することで、セラピストのさらなる技術力の向上や、タイマッサージの認知向上、そしてセラピストの地位向上に寄与することになるでしょう。
「全日本タイマッサージ大会2024」は、西日本エリアを対象にした大阪予選(10月18日・エディオンアリーナ大阪)と、東日本エリアを対象とした東京予選(10月31日・スクエア荏原)を経て、11月30日(土)に決勝大会を開催します。
種目は伝統的タイマッサージ部門「Nuad Thai for Care」と、発展的タイマッサージ部門「Nuad Thai Free Style」の2部門で、出場エントリーは7月下旬より受付開始予定です。
詳しい内容や申し込みの方法は、こちらのホームページで順次発表します。