テーマ
部門① 「和ハーブでつくるクラフト部門」
タイトル
ひのきの湯玉
作者
瑠奈
材料
・檜チップ 8 g
・蓬の葉(ドライ)3g
・葛の葉(ドライ)3g
・檜精油 6滴
・手ぬぐい 1 枚(35 ×90cm )×3 枚
・麻紐 1 本75 cm ×3 本
作り方
① 手ぬぐいの長辺(90 cm )を半分(45 cm )に折る。
(35cm ×90 cm の手ぬぐいを35cm ×45 cm の大きさに折る)
②1の35 cm ×45cm の手ぬぐいの切りっ放しの端を内側に5 cm ほど折り込む。
(35 cm ×45 cm の手ぬぐいを35 ×40cm の大きさに折る。)
③35cm ×40 cm の手ぬぐいの中央に、檜チップ、蓬の葉、葛の葉を置く。
④3 に檜の精油を6 滴垂らす。
⑤手ぬぐいの上部をくしゅくしゅと縮め、麻紐で結ぶ。
使い方
浴槽に湯を張り、浮かべて入浴する。
入浴の医学的効能は、血行促進、浄水圧効果、皮膚の清浄、浮力効果、リラックス効果、免疫力の向上、血液サラサラ効果です。
これらの入浴の効果に加えて、檜チップの芳香、檜の精油の自律神経の調整作用、蓬と葛の葉の血行促進作用の相乗効果が期待され、安らかな眠りに導かれると思われます。
作品のアピールポイント
「湯治」とは、温泉に浴して病気を治療することです。湯治は、奈良時代には、権力者の間で行われ、江戸時代に庶民に広がりました。
湯治の滞在期間は、約三週間と長いので、家庭の風呂で「プチ湯治」を味わいたいと思い「ひのきの湯玉」を作りました。
材料として使用した檜チップは、天然のものです。蓬は、近所で採取し、乾燥させたものです。葛の葉は、河原で採取し、乾燥させたものです。精油は、檜を使いました。
入浴の血行促進、疲労回復、浮腫、冷え取り、皮脂の清浄、浮力効果によるストレス解消、リラックス効果、血液サラサラ効果に加えて、檜チップの芳香、檜の精油の自律神経の調整作用、蓬、葛の血行促進作用の相乗効果が期待され、安らかな眠りに導かれると思われます。
和ハーブがテーマなので、和のテイストに合いそうな手ぬぐいを使って、縫わずに簡単に作る方法を考えました。手ぬぐいの色柄もポップで心が弾みます。
