20251024日 (金)25日 (土) 開催
会場:東京都立産業貿易センター 浜松町館

和ハーブ&アロマクラフトコンテスト
エントリーNO.3 押し花セラピー〜庭の推しハーブたちをバッグに飾って出かけよう

第5回 エントリーNO.3 

テーマ

部門① 「和ハーブでつくるクラフト部門」

タイトル

押し花セラピー〜庭の推しハーブたちをバッグに飾って出かけよう

作者

関根祐紀子

材料

ハーブの押し花(紫蘇・茗荷・柚子・うど・ミツバ・ミント)
推し活バッグ
缶バッジ32個(57㎜を使用)
デザインペーパー
デザインに被せるフィルム
缶バッジ用キーホルダー

作り方

①和ハーブで押し花を作ります。
②デザインペーパーに押したハーブをのせ、上からフィルムを被せます。
③②を缶バッジよりも一回り大きくカットして、缶バッジの表面に好みの位置を合わせ、シワを伸ばしながら裏面に入れ込みます。
④入れ込んだ部分に接着剤や両面テープをつけて、
缶バッジのピンの付いているパーツをはめてしっかり押さえます。
⑤出来上がった缶バッジを推しバッグにピンで差し込んでいきます。
この時缶バッジが少しずつ重なるようにします。
⑥キーホルダーに缶バッジを2個入れてバッグに付けて完成です。

使い方

推し活バッグとして持ち歩くだけでなく、押し花のイベントや教室やワークショップに出かける時に使います。大きめのバッグにしたので、教室やワークショップで使用するピンセットやハサミなどの道具類や押し花のストックパックをまとめて入れることができてとても便利です。

 また、一押しの和ハーブたちを缶バッジにしてたくさん飾っているため、持ち歩くことで気持ちも上がり、教室やワークショップでの作品作りの時にインスピレーションを与えてもらえます。その上、制作中に休憩する時や、疲れた時などには、バッグの和ハーブたちを眺めることで、大変癒されます。

 このように、推し活バッグとしてだけではなく、作業用バッグとしての実用性と、心を癒す作用とを兼ね備えた使い方が出来ます。

作品のアピールポイント

今回の作品は、オリジナリティーを重視してみました。「月桃」の香気成分を抽出した天然の芳香製品はすでに知られています。「和ハーブたちをもっと身近な存在に」というコンセプトのもと、どのような作品を作ろうかと考えました。

 日頃、我が家の庭で元気に育ってくれている和ハーブたちですが、元々は父が可愛がって育ててくれていました。数年前その父が亡くなった後も、愛情を受け継ぎ、毎年元気に成長し、私たち家族の目を楽しませてくれています。

 また、時には食卓でも、うどの天ぷらや、ミツバと茗荷のかき揚げや茶碗蒸しと言ったおかずとして、また柚子や紫蘇、ミントも薬味やアクセントとして舌を楽しませ活躍してくれています。

 けれども、もっと他にも活用したいと思い、一押しの和ハーブたちなのだから、缶バッジにして推し活バッグにつけてみようと思いました。

 作っている時には、母と一緒に父の思い出を語り合ったりして、楽しくも少し切ない思いを体験しながら一つ一つ大切に扱いながら作りました。

 推し活用バッグは、大好きな気持ちを表現するツールのものなので、大好きなハーブたちをプランターや庭から連れ出して、より身近に感じて愛情を注いで使っていただけるのではないかと思います。

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