20251024日 (金)25日 (土) 開催
会場:東京都立産業貿易センター 浜松町館

和ハーブ&アロマクラフトコンテスト
エントリーNO.6 押し花セラピー 〜ぬくもり感じるハーブライト〜

第5回 エントリーNO.6 

テーマ

部門② 「アロマやハーブでつくるクラフト部門」

タイトル

押し花セラピー 〜ぬくもり感じるハーブライト〜

作者

木村真衣

材料

・ディル、ミントなどの押し花
・和紙
・LEDキャンドルライト
・風船
・紙コップ、プラスチック容器
・ボンド(木工用や手芸用)
・水
・平筆
・ハサミ

作り方

①ディルやミントなどハーブを分厚い冊子などで押し、乾燥させ、ハーブの押し花を用意しておく。
②風船を膨らませる(直径10〜15cm程)。風船の結び目を下にし、紙コップに置く。
③紙コップやプラスチック容器にボンドを出し、少量の水で溶く。
④③を平筆につけ、風船に少しずつ塗る。塗った箇所に押し花を置き、押し花を覆える大きさにちぎった和紙を乗せ、上から③を平筆で塗る。押し花を置かない部分には、ちぎった和紙のみでこの作業を行う。
⑤④の作業を繰り返し、風船に和紙を隙間なく重ね貼っていく。風船の下から約3cmは何も貼らない。
⑥⑤を1日乾燥させる。
⑦ハサミなどを用い、⑥の風船の和紙を貼っていない下の部分に穴をあけ、ゆっくり空気を抜く。風船を取り除き、和紙の形を手で整える。
⑧⑦の底の部分からLEDキャンドルライトで灯りをともし、完成。

使い方

この作品は、ドーム状の和紙でかたちづくられています。
繊細なので、そっとやさしく触れてください。
底には小さな穴があり、そこにライトを入れるだけで間接照明として楽しめます。
和紙やライトの種類を変えれば、色合いも変化し、その時々で違った表情を見せてくれます。
優しい光とともにハーブを楽しむことができ、さらにハーブのほのかな香りで、リラックスすることができます。
ハーブライトをぼんやりと眺めながら、その小さな癒しの世界に浸ってみてください。
優しい光に包まれ、何も考えずに、ただ「ぼーっと」過ごす。
そんな贅沢なひとときを、この作品と一緒に楽しんでいただければ幸いです。

作品のアピールポイント

仕事、家事、育児、介護——
さまざまな役割に追われながらも、私たちは懸命に日々を重ねています。
そんな毎日のなかで、ほっと心を休めるひとときは、何より大切ではないでしょうか。

この作品は、ハーブのもつリラックス効果、押し花の優しい色合い、和紙を透かす柔らかな光で、あたたかな時間を届けたいという想いから生まれました。

やわらかく灯る光は、強い照明のように目を疲れさせることなく、そっと心を包み込みます。
作品にあしらった押し花はハーブを用いており、視覚だけでなく、ほのかなハーブのやさしい香りでも癒されることでしょう。

ハーブを押し花にすることで、長く作品を楽しむことができ、また押し花をつくる過程でもハーブに触れ、植物を身近に感じることができると思います。

自然がもつ繊細な美しさと、手仕事ならではのぬくもり。
その調和が、心にやさしい癒しを運んでくれることを願っています。

日々を頑張るあなたへ——

この作品が、心に小さな光を灯し、明日への活力となりますように。

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