
嗅ぎ比べで、一番皆さんが驚かれることは、同じ種類の精油なのに香りが違う!と感じることです。この違いは何からくるのでしょう?
産地の違い? 品種? 例えばこれから旬を迎える「ゆず」は日本各地で栽培され、スーパーなどでも見かける身近な柑橘果実。もちろん精油も作られる好感度の高い香りです。日本産の精油原料は、旬や産地などが分かりやすいのも精油の違いのヒントになります。
日本産だから分かりやすいポイントを、これから旬を迎える柑橘類をメインに嗅ぎ比べます。実際に香りを体感して深堀りしましょう。
講師プロフィール

重松浩子
英国ITEC認定アロマセラピスト。日本のアロマ黎明期からの実践者。
輸入精油が中心だった日本のアロマセラピーに、日本の暮らしや日本人の体質や感性になじむ日本産植物や精油を取り入れて再構築した「Jスタイルアロマ」を提唱。現在「令和6年能登半島地震 復興応援共同購入」や、東所沢マルシェ「みみずく市場」にて、「ゆるひび」として復興応援を続けている。