日本でアロマテラピーが広がり始めて
30年以上が経過しました。
アロマ市場は大きく成長する一方、
その楽しみ方は、精油を学び自分で使うことから、
化粧品やフレグランス、空間の香りなど、
より身近で多様なものへと変化してきました。
私たちの暮らしに香りが浸透するなか、
改めて考えたいのが、心身の健康や
ウェルビーイングにおける「香り」の役割です。
本講演では、日本のアロマ市場の変遷を
データから振り返るとともに、
加齢による嗅覚の変化や、
嗅覚と認知機能との関係、
精油に関する研究などを紹介します。
アロマテラピーが歩んできた
道のりをたどりながら、
人生100年時代に、
香りが私たちの暮らしや
ウェルビーイングに
どのような価値を
もたらし得るのかを考えます。
プロフィール
熊谷千津
博士(農学)。薬剤師。公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)名誉会長。AEAJ認定アロマテラピープロフェッショナル。
製薬会社学術部門勤務を経て1994年に渡英。ティスランド・インスティチュートでホリスティックアロマテラピーを学ぶ。帰国後、公立病院の緩和ケア病床の立ち上げ時から、アロマセラピストとして実践を重ねる一方、精油の機能性と安全性に関する研究を続け、博士(農学)を取得。公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)ではアロマサイエンス研究所の設立に携わり、2018年から2026年まで理事長を務めた。2026年、株式会社Scent Labを設立。現在は、長年の実践と研究の経験をもとに、香りの価値を科学で紐解き、社会と未来へつなぐ活動に取り組んでいる。
講演概要
| 日時 |
2026年12月11日(金) 15:10~16:10 |
|---|---|
| 会場 | 東京都立産業貿易センター 浜松町館 |

